【書評】マネーという名の犬 12歳からの「お金」入門

マネーという名の犬

 

こんにちは、ゆう太です。
これまで読んだ本でオススメなものを紹介します。

今回は、『マネーという名の犬 12歳からの「お金」入門』です。

投資の勉強を始めたばかりの初心者で、小学生の子供(特に娘)がいるお父さんに特にオススメの本です。

オススメのポイントを説明していきます。

 

投資の基礎を学べる

副タイトルに「入門」とある通り、投資の基礎が学べる本です。
同じように「12歳からの」と副タイトルにありますが、大人でも十分に勉強になる内容です。12歳(6年生、中学1年生)に満たない10歳(4年生、5年生)や、早ければ2年生・1年生にも伝えられる内容が豊富に詰まっています。
まだ読める漢字が少ない低学年の子供には、書かれている内容の事柄を“日常”に変換して教えてあげると理解しやすいです。

この本では主人公の少女『キーラ』がお小遣い稼ぎのために近所の犬の散歩を請け負います。
例えばこの部分からヒントを得て、我が家では長女に「お水屋さん」をしてもらっています。2リットルのペットボトルに、近所の薬局で無料のお水を汲んでくる仕事です。それを私が1本100円で買い取ります。この収入は全て長女のお小遣いとなります。

長女はまだ小学校2年生なので、100円を貰える嬉しさでやってくれています。
ずっと続けてくれるようでしたら、高学年になるにつれて「効率化」や「単価を上げる方法」「値上げの方法」を一緒に考えながらビジネスを教えたいと思ってます。

 

お父さんは泣いちゃいます

主人公は『キーラ』という少女です。
最初はお小遣い欲しさに情報を得ていましたが、段々とお金について学ぶようになり、仲間を作ってさらに学んで、学んだ知識を自分の言葉で人に伝えられるようになります。

子育てをしているパパなら理解していただけると思いますが、子どもが成長していく姿には涙が溢れます。
小さくて届かなかった遊具でいつの間にかぶら下がっていたり、抱っこしながら乗っていたブランコも一人で立ち漕ぎしたり、抱っこや手を繋いで歩いた道を一人でどんどん進んでいたり。数えればキリがないほどの成長を見守っているお父さんならこの本は絶対に泣いちゃいます

 

物語調なので読みやすい

投資の本の多くは、理路整然と硬い文章で書かれているものが多い印象です。図解が多くある本もありますが、やはり大人向けの本なので図の説明も難しい。

その点、物語は図を見るよりもイメージが頭の中に拡がります。その情景は人によって様々ですが、浮かんでくる景色は個人の経験から生み出されるものです。だから物語調は理解がしやすくなります。

しかし、物語は好きなところから読むということには適していません。学びたいところだけ読むというなら「硬い文章の本」のほうが良いかもしれません。ですが、物語は待った無しに進むことによって先が気になります。隙間時間が1日に少ししかない忙しいお父さんでも、先が気になるという効果で読むモチベーションを維持出来ます。
私は夜9時には眠くなり、本を読み出すと気付いたら寝てしまっています。そのため、勉強したいことがあるときは物語調の本やマンガで学べる本を選ぶことで先が気になるワクワク感を持てるように工夫しています。

 

投資初心者のお父さんにオススメ

投資を始めたばかりで色々と本を読んできたけど、途中で飽きて投げ出した本がある人、難しくて理解しきれてないけど頑張って読んでる本がある人に読んでみてほしいです。
お小遣いを貰いだした小学生にもオススメです。

けっこうサクッと読めちゃいます。でも基礎は網羅してる。